2021-01-01から1年間の記事一覧
こんにちは ところで『都市新バスシステム』はご存知ですか? 都市新バスシステムとは、都市部においての幹線道路を走る主要なバス路線の利便性を向上させるために従来のバスの運行システムを見直して再整備させることです。 具体的には、道路混雑や停留所前…
こんにちは 今回からは新企画… それも、『大阪シティバス路線の歴史を探る』です。まずは第1回として56号系統についてスポットライトを当てていきたいと思います。 56号系統について [大阪市営バス時代] [2021年現在の経路図、停留所は経由地のみ表記(以下同…
こんにちは 皆さまが鉄道を利用する場合では、大体はICカードを使われる事が多いかと思います。関東ではSuicaやPASMO(どちらもモバイル含め)、名古屋ではmanacaかTOICA、近畿ではICOCAかPiTaPaでしょう。 しかし、時をさかのぼってみればICカードがない頃だ…
こんにちは 最近は水素バスやらバイオディーゼルバスなど色んな環境に配慮したバスが増えました。特に電気バスに至ってはBYD社のがよく見かけます。 大阪シティバスには未だ海外製の電気バスは導入されていないのですが、市営バス時代にはかつて電気バスが運…
こんにちは 今回はバス停について〝あれこれ〟と紹介していきます。 大阪シティバスのバス停といえば…? [バスロケーション付き電照式型] 大阪シティバスの停留所数は路線図で見る限り目が痛くなるほどの数であり、その一つ一つにバス停が設置されています。…
こんにちは 今回は後編になります。 大阪市営バスのゾーンバス制度って結局何だったのか?【前編】 - マツダ交通の見たまま ↑前編はこちらからどうぞ 全地区でゾーンバス制度導入へ 平野・東住吉エリアでゾーンバス制度が始まった(1974年)ことで2年後に出戸…
こんにちは 今から約20年ほど前に大阪市営バスが実施していた「ゾーンバス制度」ってご存知ですか? 私も名前は知っていたものの、そんなに利用した事が無かったので〝結局あれは何だったのか?〟をゾーンバス制度の基礎を踏まえて紹介していきたいと思いま…
こんにちは 大阪シティバスに乗っていると車内アナウンスで当たり前のように次の停留所名が読まれますよね? 「つぎは、地下鉄中津、地下鉄中津」や「つぎは、長柄国分寺、長柄国分寺」などとこのように読まれるのですが、さらに停留所名の後に追って付近の…
こんにちは つい最近なんですが、大阪シティバスの車内販売、バス営業所の乗車券販売窓口が廃止に… さらには、紙券のバス回数券(大人・小人・昼間割引)が廃止となり今年に入ってから大きく変わってしまいました。 バス回数券(紙券)の発売終了について | 大…
こんにちは 先日は鶴見緑地に行ってきました。 花博記念公園鶴見緑地は、もともと第二次世界大戦での空襲被害が起きた際の避難場所として1941年に防空緑地に指定されたもので当時は水田と蓮の栽培が頻りにあるだけだったようです。戦後になっては地下鉄建設…
こんにちは 大阪市営バスには多くのバスターミナルが多く存在していました。現在も残る大阪駅前、なんば、野田阪神といった駅前ターミナルから、今はありませんが地域の乗り継ぎ拠点として活躍した歌島橋バスターミナル(2014年廃止)があります。 主にこれら…
(左上:京都市営バス) (右上:東急バス) (左下:東陽バス) (右下:奈良交通) こんにちは 旅行先で観光するためにバスを利用するとき… 『どこから乗ったらいいんだ?』 『前払い?後払い?どこから降りたらいいのやら…』 と悩まれる方がいらっしゃると思いますが……
こんにちは 昨秋に大阪シティバスの新塗装発表があり、12月頃には酉島・鶴町営業所には緑・白・青を基調にあしらった車両が導入されました。 路線バスのデザインを41年ぶりに刷新します(2020年8月28日発表) | 大阪シティバス株式会社 [大正橋にて] おフラ…
こんにちは 今回は珍しく鉄道の小ネタ。とはいっても電車や列車が出てくるわけじゃないんですけど。 つい最近にOsaka Metro・シティバスのご案内にある地下鉄路線図を見ていると何だか色々な発見があり面白かったので、以前の市営交通ご案内で使われていた頃…
こんにちは ところで、大阪市交通局が行ってきた日本初といえばなんでしょう? 今は亡き路面電車事業だと日本初の路面電車(大阪市電)の運行や地下鉄だと日本初の公営地下鉄(大阪市営地下鉄)の運行、喜連瓜破駅で日本初の地下鉄エレベーター設置などあります…
こんにちは 今回は近鉄バスの話。 大阪から奈良までを結ぶ路線のあれこれを取上げます。 近鉄バスが大阪~近鉄奈良駅方面に向かう路線ではどんなものがあったといえば、梅田から阪奈生駒線を経由して近鉄奈良に向かっていたというのが有名な話ですが、実は他…